1学期の終業式が、体育館で行われました。
お互いの距離を十分にとり、窓を全開にして換気、さらに扇風機を回しながらの終業式です。
■「児童代表の言葉」は、4年生の女子児童が作文を発表しました。
1学期の途中に、長い間お世話になった先生とのお別れ会があったこと。
5月に行った運動会では、綱取りやダンスなどに精一杯頑張ったこと。
そして、こうして運動会で活躍できたのは、みんなが応援してくれたからだということ。
自分たちの周りのことにも目を向け、ポイントを絞って振り返っていました。
夏休みの家庭生活に向けての話では、計画的に学習を進め、運動にも取り組みたいこと。
さらに、姉として、妹たちのことにも気を配って頑張りたいという気持ちがあることも、述べていました。
たいへん聞きごたえのある内容の言葉に、全校児童から拍手が送られました。
■学校長式辞
「1学期の始業式に話した4つのこと、覚えていますか?」
校長先生が全校の子どもたちに問いかけます。
始業式に校長先生が話されたのは、次の4つのことでした。
1 挨拶のできる子になろう
おはようございます、こんにちは、さようなら、ありがとう、ごめんなさい
名前を呼ばれたら「ハイ!」
2 けじめをしっかり付けよう
遊びと授業のけじめをつけることの意味
3 命を大切にしよう
自分で自分の命を守ることが大切です。
4 思いやりを持って優しくしよう
わがままを我慢すること
友達の嫌がることを決してしないこと
これらについて、校長先生は言葉を添えながら評価してくださいました。
「1 挨拶のできる子になろう、 3 命を大切にしよう、 4 思いやりを持って優しくしよう」については、さらに良くなるためのポイントを上げつつ、おおむね良いと話されました。
「2 けじめをつけよう」はまだまだ改善の余地があると話されました。
特に、授業と休み時間の区別をしっかりとつけることの大切さ、また、先生の指示をしっかりと聞くことでどんどん伸びていくということを、教えてくださいました。
いよいよ始まる夏休みについての話では、ルールは安全に楽しく過ごすためにあるという話に始まり、新型コロナウイルス感染症の予防をしっかりしながら、学校ではできないことをしっかりと体験してくるようにと締めくくられました。
さあ、いよいよ夏休みの始まりです。
感染防止対策をしっかりとりながら、健康・安全に気を付けて過ごしてくださいね!
続いて、21日(木)に行われる、宇和島市小学校水泳記録会の壮行会が行われました。
男女合わせて17名の選手たちです。
出場する種目の紹介の後、選手を代表して6年生の二人が、「しんどいときこそ頑張ろうと、励まされながら続けてきた」と、これまでの練習を振り返り、当日は最後まであきらめないで泳ぎたいという決意を述べました。
校長先生は、
「水泳は自分との勝負です。『練習は、本番のごとく。本番は、練習のごとく』という言葉あります。自己ベストが出るように目標を持って頑張ってください。」と選手の皆さんを励ましてくださいました。
選手の皆さん、住吉小学校の代表として、頑張ってください!