朝8時30分過ぎ、ショベルカーを積んだトラックが運動場に入ってきました。
住吉小学校を支える「住吉小もてころサポーター」のメンバーである古岩建設さんのトラックです。
実は、運動場の角に老朽化して使用禁止になった遊具(丸太でできている)があり、それを取り除きに来てくださったのです。
人力ではびくともしない遊具ですが、ショベルカーにかかるといとも簡単に持ち上がりました。
支柱の部分も、基礎からグイっとはがしてショベルの部分に乗せるように掘り起こし、取り去ります。
私たちではどうしようもない部分を、もてころサポーターの古岩建設さんが助けてくださいました。
最後に、キャタピラで通ったところをきれいにして、去って行かれました。
古岩建設さん、本当にありがとうございました。
おかげさまで、直線で100mを取ることができます。
大洲青少年交流の家での活動を終えた5年生
全員が参加、全活動を実施、ともにばっちりでした。
あわせて報告したいのは、たくさんの活動の中でお褒めの言葉を何度もいただいたことです。
まずクライミングウォール。
指示どおりどんどん挑戦する子どもたちの姿。
行動がたいへんスムーズだったので、挑戦する時間を十分に取ることができ、講師の先生も驚いておられました。
野外炊飯では、手際よく火を起こしたり準備を進めたりと終始全員が意欲的に活動。
あれ、やっておきましょうか? これ、やっておきますね!
と、作業の先々をよんで動きました。
同行していた先生たちからも
「動きがいいね!」と大評判。
極めつけは片付けの場面。
お釜、鍋、食器と隅々まで丁寧に洗いまくりました。
点検に訪れられた所員の方が、「汚れが少しでも残っていたらアウトにしようと思っています」と目を皿のようにしてチェックする中、次々と「合格!」をいただきました。
子どもたちからは自然と拍手が沸き上がる姿に、さらに感激。
その日に活動した中で最もきれいな片付けだとのお褒めの言葉もいただきました。
最終日のカヌーでもその力は発揮されました。
所員の方の指示どおりにスムーズに動くことができたので、こちらも活動時間をたっぷり取ることができました。
対岸にある鳥の巣を見学にみんなで行くという稀有な体験までさせてもらいました。
退所式での所員の方の話も、真剣な面持ちで子どもたちは聞いていました。
たくさんの【挑戦】をした子どもたちの行動が、これから変わり始めることを予感させる態度でした。
行事を通して、子どもたちの生活の質が向上する。
そのような学校行事を、これからも実施していきたいと考えています。