ど根性ひまわりのきーぼうちゃん
2022年8月16日 21時07分今年も住吉小学校に「ど根性ひまわりのきーぼうちゃん」の子孫の花が咲きました。
「ど根性ひまわり」について少し紹介いたします。
東日本大震災の大津波の後、宮城県石巻市であったお話です。津波によってどこからか流れ着いた一つのひまわりの種が、塩害にも負けずたくましく育ち、大きな花を咲かせました。そのひまわりは、多くの人に勇気を与えたそうです。勇気をもらった石巻市の人たちは、「ど根性ひまわり」と呼んだそうです。そのひまわりの種が、北海道から沖縄まで、広く広がり、今、住吉小学校でも咲いています。
このひまわりには、次のような思いが込められているそうです。「このど根性ひまわりが、次の世代につながり、50世、100世になったとき、このひまわりを育てた未来の子どもたちが東日本大震災のこと、自然災害のことを話すきっかけとなり、今後くるであろう大規模な自然災害への警鐘となれば幸いです。~頑張ろう石巻会より~」
住吉小学校の1年生の学級園に咲いているひまわりは、「ど根性ひまわりのきーぼうちゃん」の12世になります。今の4年生が1年生のころから毎年咲いています。太陽に向かって元気よく咲く「ど根性ひまわり」は、多くのことを教えてくれています。
良かったら、是非見に来てください。